ご挨拶


本日も“旅の車窓から”においでいただきありがとうございます。

海外の鉄道乗るようになって今年で32年になります。それまで10数年間撮りだめた海外旅行の写真の整理も兼ねて、1999年にウエブページ“旅の車窓から”を開設してから20年になります。

TV朝日系列で放送中の人気番組、“世界の車窓から”のように、各国の鉄道そのものに加え、鉄道を通じて訪れた沿線の観光地などを紹介するウエブページとしたいと思い“旅の車窓から”と名付けています。

“世界の車窓から”の放送が始まったのが1987年、偶然ですが、私が初めて海外の鉄道に乗った年です。以来25年、世界40余りの国と地域を訪問してきた中で、ここには鉄道に関連する主なものを掲載しています。

このウエブページで紹介している内容は、基本的には私が訪問した時点の情報に基づいています。わかる範囲で追記修正はしていますが、列車の運行も、各国の状況も常に変化しています。

各ページの末尾には、関係するリンク先を掲載しました。お出かけになるときには最新情報をご確認いただきますようお願いします。

2007年11月にYahoo! ジオシティーズのE-Listに選定していただきました。

2019年2月にYahoo! ジオシティーズの閉鎖に伴いURLを http://tabinoshasoukara.yu-nagi.com/ に変更しました。これからもよろしくお願いします。


プロフィール


 至福のひととき

シートベルトを確認して、滑走をはじめた飛行機に身を委ねる。ちょっと緊張する瞬間。やがて機首がぐいと持ち上がり、成田空港が、緑の北総大地が、そして日本が遠ざかっていく。もう、仕事も雑念もみんな忘れて、まだ見ぬ地に思いをはせる至福のひととき。何度味わっても最高の気分ですね。たとえ、狭いエコノミー席で12時間に及ぶフライト待っていようとも。

 初めての海外旅行

私が家族と一緒に初めて海外に出かけたのは、1986年の暮れのことです。行き先は、海外旅行初心者向けのハワイ。円高が進行していたとはいえ、当時のレートは1US$が170円台。オフシーズンでも、添乗員付きの阪急グリーニングツアー4泊6日の料金は食事無しで168,000円もしました。パスポートの取得やビザの取得(当時はアメリカ入国にビザが必要でした)、出入国書類の作成まで、手数料を払って阪急交通社に依頼。現地ではハナウマ湾やポリネシア文化センターなど、オアフ島内の観光も全てオプショナルツアーで、旅行会社にとっては儲かる良いお客さんだったんですね。

 初めての海外鉄道の旅

翌'87年の暮れに、今度は台湾に行きました。一流ホテルに豪華な食事付きの4泊5日で178,000円。でも、私がこのツアーを選んだ理由は阿里山森林鉄路に乗れることにありました。街中には漢字があふれ(当たり前ですが)ある程度意味が分かれば楽しさが増します。ハワイではまずかった食事も中華料理はおいしく、観光地以外にも夜店やスーパーマーケットに出入りして、今まで見たことのない果物を買って食べたり、フリータイムの楽しさがわかってきました。ツアーの一行と別れて、阿里山森林鉄路の眠月線に乗りに行ったり、勝手なことを始めました。

 フリーの海外旅行

'88年の暮れには、シンガポールに出かけました。この頃になるとコストパフォーマンスに厳しくなり、雑誌AbRoadで探した4泊5日朝食付きで一番安い100,000円にしました。地球の歩き方を片手に、街中で道を尋ねながら、当時できたばかりの地下鉄とバス、タクシーを使いこなして、自信がつきました。

 私の旅行の選び方

最近では旅行代金も当時の半額程度になり、毎年2〜3回は海外に出かけています。ガイド付きのパックツアーは、世界遺産や美術館、その他主な観光地で日本語の説明が受けられ、交通が不便なところでもバスで難なく案内もらえます。都市に滞在するのであれば、エアーとホテルだけのパックツアーが安くて手軽で便利です。1人の場合や時期によっては、パックよりエアーとホテルをそれぞれ個人で手配した方が安い場合も多く、自由がきくため、今では ほとんどが個人旅行がです。

周遊型のパックツアーはバスで移動する場合が大半ですから、鉄道旅行を主目的とするのであれば、ネットで格安航空券とホテルを手配して、個人旅行で出かけます。鉄道の切符はあらかじめ予約することもあれば、成り行きに任せて現地購入の場合もあります。

パックツアーでも、列車での移動が組み込まれたツアーもあり、フリータイムがあるツアーを選べば、近郊電車やトラムのショートトリップを楽しむこともできます。また、ヨーロッパのように高速鉄道網の発達した国では、パックツアーのバスでの移動を個人の責任で列車に変更して、鉄道の旅を楽しん だこともあります。

 私のプロフィール