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“ポーランド ワルシャワ鉄道博物館”


 ワルシャワ鉄道博物館

ポーランドの首都ワルシャワ中央駅は、 頭端式のホームが多いヨーロッパには珍しく、地下に通り抜け式のホームを持つ駅です。でもこれは、第二次世界大戦後に新しく開通した路線上に位置しているためだそうです。

WARSZAW GLOWNA の駅名が残るワルシャワ鉄道博物館の入り口

中央駅前からトラムで西へ、あるいは中央駅に隣接する国電の駅から一駅西に行ったところにオホタ駅があり、そのすぐ近くに旧中央駅があります。現在では 駅としては使われていませんが、旧駅舎や頭端式のホーム の一部を利用して、“ワルシャワ鉄道博物館”になっています。

模型の機関車や写真のパネルが展示されている旧駅舎内

6ズオッティ(約230円)の入場料を払って旧駅舎の建物に入ると2つの大きな展示室があり、写真のパネルや数多くの模型の機関車が出迎えてくれます。

ショーケースの中にはいろんな蒸気機関車の模型が

 


 屋外展示

この部屋を抜けて外の旧ホームに出ると、そこにはかつてディーゼル機関車で使われていたのでしょうか、V型12気筒やV型8気筒のディーゼルエンジンが並んでいます。

屋外にディーゼルエンジンが展示 

その先には、灰色の異様な車両があります。よく見ると中身は蒸気機関車のようで、前後に迫撃砲を持つ車両を連結しています。第二次世界大戦中にドイツが使っ て残していったもののようです。

厚い鉄板に覆われた異様な形状の車両

陸続きのヨーロッパでは、こんな車両で攻めてこられてはたまらないと、旧ソ連やスペインが標準軌と異なる線路幅を採用し、英仏ドーバー海峡トンネル建設もためらったのでしょう。

装甲車を前から見るとこんな感じ 中央の大きな部分が蒸気機関車でその次はテンダ

さらに先に行くと、長いホームの両側に3列になって数多くの蒸気機関車が並んでいます。ところが、そのホームは柵で囲われており、入り口にはカギがかかっています。これを見ないで帰るわけにはいかないと、入場券を買った窓口まで戻って開けてもらうように頼んだのですが、ここの事務所は誰も片言英語が通じません。

展示車両の並ぶホームの入り口にはカギがかかっていたので柵の隙間からまず1枚

おまけにその時、首から一眼レフをかけていたら、写真を撮るにはあと7ズゥオッティ必要と、追加料金を取られる始末。それでも、もと国鉄マンとおぼしき初老の男性が私の希望を理解してくれたらしく、カギを持って来たのであとに続きます。

この人が何やかやと説明してくれますが、もちろんポーランド語。英語は全く通じません。装甲車のところで、“ポールスカ、ドイッチランド?”と聞いたら“ドイッチランド”と言ってくれたようなので、ここではドイツ製と書きました。

 


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