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ハイデルベルクに別れを告げ、ローレライに近いライン河畔の街、ザンクト・ゴアールハウゼンに向かいます。ここからリューデスハイムまで、ケルンとマインツをむすぶ定期船でライン河をさかのぼる約2時間の船旅です。
ライン河の両岸には小さな街が現れては消え、丘の上には中世の古城がそびえています。
ケルンとマインツをむすぶライン川の定期船 | 丘の上には古城がそびえる |
やがて船内にはローレライの曲が流れ、目の前に大きな岩山が迫ってきます。ローレライの岩です。さらに河をさかのぼると、中州にみごとな城館が現れます。14世紀にバイエルン王ルードリッヒが河を通行税を取り立てるために造ったプファルツ城です。
ローレライの岩 | ラインの中州に建つプファルツ城 |
ライン河の両岸には、ドイツ鉄道DBの路線があり、旅客列車や貨物列車が頻繁に行き交います。
ライン川沿いを行くDBの貨物列車 | DBのローカル旅客列車 |
やがて、両岸の斜面にドイツワインになる一面のブドウ畑が広がると、船はワインで名高い小さな街、リューデスハイムに着岸します。ここで下船してフランクフルトに向かいます。
プッシュプルの旅客列車 | 2階建てのプッシュプル |