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オーデンセ散策

鉄道博物館を後に、駅の跨線橋を渡って南側へ。駅前広場に何やら奇妙なモニュメントが立つ、こちら側にが繁華街や旧市街がある表口。これから帰りの列車までの2時間で、オーデンセの散策に。

▲ オーデンセ駅の表側

簡単に壊してしまわないのがヨーロッパの文化なのか、新しい駅舎の隣に立派な赤煉瓦の旧駅舎が残っています。

▲ 隣には旧駅舎

オーデンセ城と市庁舎

旧駅舎の正面に広がる王の公園。白い建物はオーデンセ城。ヨーロッパの城とはイメージがわかない建物だけど、今は市議会が使っているらしい。

▲ オーデンセ城

オーデンセ城に隣接する聖ハンス教会。アンデルセンが洗礼を受けた教会といわれていて、2階の渡り廊下で右側のオーデンセ城とつながっているように見えます。

▲ 聖ハンス教会

渡り廊下の下に開いたトンネルを抜けて公園の外へ。

▲ 聖ハンス教会

煉瓦造りのオーデンセ劇場。こちらは裏で、正面は向こう側でした。

▲ オーデンセ劇場

4月末の北ヨーロッパは花の季節。満開の八重桜が出迎えてくれます。

▲ 満開の八重桜

赤煉瓦のオーデンセ市庁舎は、19世紀後半の建設。その向こうは、13世紀に建てられた煉瓦造りのゴシック様式、オーデンセ大聖堂、聖クヌーズ教会。

▲ 市庁舎とオーデンセ大聖堂

市庁舎前広場に横たわり、大聖堂を見上げる巨大なブロンズ像。

▲ 市庁舎前に大きなブロンズ像

広場には他にもアート作品が。ドイツやオランダなどでもよく見かける、2つの前輪の間にある箱に子供を乗せた自転車。安定性は良いと思うけど、日本にはありませんね。

▲ 自転車の市民

大聖堂の手前はその付属施設らしい。

▲ 大聖堂とその付属施設

 

アンデルセン公園

その裏に回ると、緑の広がるアンデルセン公園。

▲ アンデルセン公園

近くを流れるオーデンセ川から引いた水面に映る逆さ大聖堂。

▲ アンデルセン公園から見た大聖堂

花壇ではチューリップが満開に。

▲ アンデルセン公園の花壇

大聖堂を背に、公園に立つのはアンデルセンの像。

▲ 大聖堂を背にアンデルセンの像

 

オーデンセ旧市街

アンデルセン公園から道路をはさんだ向かいに建つ Odense Adelige Jomfrukloster。築500年の歴史的な建物は左側の煉瓦造りの方だろうけど、 それに続く木造の部分も相当な年季が入っていそうな。

▲ ずいぶん歪んでいます

その隣は、ローマカトリックの聖アルバニ教会。

▲ 聖アルバニ教会

美しいファザードのゴシック様式で、20世紀初頭の新しい建築。

▲ 聖アルバニ教会の正面

カトリックにしては簡素な教会の内部。

▲ 聖アルバニ教会の内部

オーデンセ駅方面に戻る途中で、パステルカラーの建物が続く旧市街の商店街へ。

▲ オーデンセ旧市街

歩道に店の看板が置かれている。デンマーク国旗を並べているのは、壁から突き出した丸い看板に ANTIK とあるのでアンティークの店かも。

▲ ANTIKはアンティークショップでしょうか

窓の上下や間に彫刻が施された、煉瓦造りの三階建。

▲ 3階の壁面の飾りが面白い

広場の一角にアート作品。Vandspiralskulptur という名前らしい。

▲ 広場にアート作品

カラフルで窓の大きな、平屋や二階建ての住宅地。

▲ 住宅街に入ってきた

尖り屋根の上に煙突のある黄色い平屋建て。写真を撮っている人がいると思ったら、

▲ 平屋の家の前で写真を撮る人

この家がアンデルセンの生家でした。

▲ 右がアンデルセンの生家

その横は、アンデルセン博物館があった場所らしいが、建て替えなのか大規模な工事中で建物がなくなっている。その向こう、巨大な壁面の顔はアンデルセンでしょう。

▲ アンデルセン博物館は工事中


オーデンセからコペンハーゲン

オーデンセの散策を終え、駅まで戻ってきました。

▲ オーデンセ駅に戻ってきた

ホームには、MG型ディーゼルカーIC4のローカル列車。

▲ MG型IC4

向こうの留置線にはローカル列車用のMQ型ディーゼルカー。

▲ MQ型

その後ろは非電化区間のインターシティー用3車体連節車、MF型ディーゼルカーIC3が2編成。

▲ MF型IC3

コペンハーゲン方面のインターシティーが入線。往路と同じER型電車IR4。

▲ コペンハーゲン方面のインターシティー

4両のうち1両の車端部片隅にある、ファーストクラスを覗いてみました。可動式の枕は付いているけどリクライニングはなく、横2人でスタンダードとの差は小さそう。

▲ ER型のファーストクラス

スタンダードの一部には折りたたみ式ロングシートを備えた自転車スペース。ヨーロッパの車両によくある自転車の固定金具の設備はなし。

▲ ER型スタンダードクラスの自転車スペース

4両のうち1両のスタンダードは、テーブル付きの4人ボックス席。こちらはシートピッチがやや広く、座席と窓割りが完全に一致。

▲ ER型スタンダードクラスのボックス席

車窓に菜の花畑。遠くまで黄色一色。

▲ 菜の花畑

インターシティーは定刻にコペンハーゲン中央駅へ到着。

▲ コペンハーゲンに到着

時刻は20時過ぎ。4月末なのでまだまだ明るいけど、

▲ 駅の向かいのチボリ

明かりが点いたチボリの正面入り口の前を通り、

▲ チボリの正面入口

風に揺れる歩道のチューリップを眺めながら、

▲ 歩道のチューリップ

27ホテルに戻ります。これからチェックイン。

▲ 中央駅近くのホテルへ


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