HOME  1/15page  2/15  3/15  4/15  5/15  6/15  7/15  8/15  9/15  10/15  11/15  12/15  13/15  14/15  15/15page


ヴァポレットでカナルグランデ(大運河)クルーズ

ヴェネツィア本島の真ん中を、逆Sの字型に大きく湾曲したカナルグランデ。北東のサンタルチア駅から大運河に面した、いかにもヴェネツィアという建物をヴァポレット(水上バス)から眺めながら、南のサンマルコ広場に向かいます。超満員で身動きがとれす、写真に収められるのは進行方向左側だけ。

▲ フランジニ宮殿

▲ サン・ジェレミア教会

主な建物には水上タクシーから降り立つためか、運河に船着き場が突き出していて、カジノは専用の浮桟橋を持っています。水上バスの停留所も浮桟橋で、運河の右岸と左岸の両方にあるけど、私が乗った2番の系統は主要な停留所にのみ立ち寄るリド島行き。

▲ サン・マルクオーラ教会前に作業船

▲ カジノには浮桟橋がつながっている

カナルグランデは、クルマが入れないヴェネツィア本島のメインストリート。水上バス以外にも、水上タクシーや各種の貨物船や作業船が行きかいます。

▲ 地方裁判所前を行く水上タクシー

▲ ドーロのガレリア

▲ サグレド・ホテルの前はゴンドラの係船場

▲ 宅配便の貨物船

大運河に架かる4つの橋のうち、一番有名なリアルト橋で大勢の乗客が下船し、やっと船内に余裕ができました。

▲ リアルト橋をくぐる

▲ リアルト橋で大勢下船

▲ 水上バスのブリッジ

▲ 大運河を行くボート

水上バスの直前をゴンドラが横切っていきます。トラゲットとよばれるカナルグランデの渡し舟で、漕ぎ手が前と後ろに2人。対岸までの運賃は地元民1ユーロ、観光客2ユーロで、乗客は立って乗るのが原則だとか。

▲ 水上バスの直前を横切るトラゲット

1隻30分当たり80ユーロが公定の貸切料金で、ボッタクられることもある観光用に対して、片道5分の手軽なゴンドラ体験に最適と思ったけど、地元住民の交通手段のためか地図に記載がなく、残念ながら乗り場がよくわかりませんでした。

▲ トラゲットは地元住民の渡し船

▲ クレーンを装備した貨物船

▲ グランダ・ヴェネツィア・アパートメンツ

アッカデーミア橋をくぐると観光用のゴンドラが増えてきます。乗り場は潮の干満に対応するためか、岸から階段が延び、そこにゴンドラを横付け。

▲ アッカデーミア橋の向こうに聖堂のドーム

▲ カヴァッリ・フランケッティ館

仮免許練習中なのか、若いゴンドリエーレが横縞の制服を着たベテランを乗せて漕ぐ姿も。

▲ 新米のゴンドリエーレが練習中?

▲ 階段状になったゴンドラ乗り場

右手に、大きなドームが乗ったサンタ・マリア・デッラ聖堂が見えてくると、カナルグランデが終わりアドリア海へ。左手にはサン・マルコ広場に建つ鐘楼が見えてきて、サン・マルコの停留所に到着。ここで下船します。

▲ カナルグランデを観光客を乗せたゴンドラが行く

▲ サンタ・マリア・デッラ聖堂

 

サン・マルコ小広場に上陸

水上バスを降りたところは、海に面して石柱の上に聖テオドロスと有翼の獅子像が立つサン・マルコ小広場。昨晩から11時間ぶりに海からの再訪です。

▲ サンマルコ広場の鐘楼が見えてきた

▲ サンマルコ小広場に上陸

広場から海を隔てたサン・ジョルジョ・マッジョーレ島に建つ、サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂。その右隣は、横に長いジューデッカ島。これらの島の間には橋はなく、水上バスを乗り継いでいくことになるけど、時間の関係でまた次回来ることがあれば、1日券を買って訪れることに。

▲ 向かいのサン・ジョルジョ・マッジョーレ島のサン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂

▲ ジューデッカ島のサンタ・マリア・デッラ・サンルーテ教会

▲ ゴンドラが係船場に戻ってきた

▲ 周辺の島を結ぶ水上バス乗り場

▲ クルマを乗せた小型フェリーも