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シュヴェリーン城

大聖堂の塔から見えていたシュヴェリーン城に向かいます。マルクト広場から、雑貨屋が商品を並べる狭い路地を抜け、広いところに出ると、

▲ 狭い路地の雑貨屋

ドイツ国旗をはじめ何本かの旗が翻る白亜の建物があり、州の首相府らしい。

▲ 州の首相府

その向かいには、メクレンブルク州立劇場。プファッフェン池の端にも州立劇場があったけど、こちらの方が立派。

▲ メクレンブルク州立劇場

その先の、シュヴェリーン城を見渡す開けた場所は、アルターガルテン(古い庭)に続く植栽が綺麗な緑地。

▲ アルターガルテン

シュヴェリーン湖に浮かぶシュロス島。そこに建つシュヴェリーン城へは、橋で渡ります。

▲ シュロス島に建つシュヴェリーン城

橋の途中で振り返れば、アルターガルテンの州立劇場と、その隣に州立博物館。曇り空だったのが、天気が回復してきた。

▲ 橋から見た州立劇場と州立博物館

北のノイシュバイシュタイン城とも呼ばれるシュヴェリーン城は、10世紀の砦の跡に16世紀になって宮殿や教会が造られ、増改築を経て19世紀にフランスのシャンボール城をモデルにした今の姿になり、現在は内部は博物館の他、一定部分を州議会議事堂として使用しているのだとか。

▲ シュヴェリーン城の裏側

城の裏側に回ると橋があり、渡った先に広がるのはフレードリヒ・フランツ2世の騎馬像が立つシュロスガルテン(城の庭)。

▲ 城庭園に立つフレードリヒ・フランツ2世の騎馬像

フランス式のバロック庭園で、緑のトンネルも。

▲ 城庭園

チューリップは、ちょっと遅かった。

▲ チューリップはちょっと遅い

シュロス島に戻り、城の周囲を散策。木製の橋でつながる小さな島。

▲ シュロス島から木の橋でつながる小さな島

向こう岸に立ち並ぶ、京都丹後半島の伊根の舟屋を思い起こさせる小さな家。

▲ 湖畔に伊根の舟屋?

ブルクガルテンから見た噴水と、城の中で一番高い塔。

▲ 城の塔

広いシュヴェリーン湖の静かな湖面。

▲ シュヴェリーン湖

シュロス島から再び市街地へ。東ドイツ時代の、アンペルマンの信号機。

▲ アンペルマンの信号機を見つけた

旧市街の石畳の小道を抜け、

▲ 旧市街の狭い通り

マルクト広場に戻ってくると、一面の青空。

▲ 晴天のマルクト広場

プファッフェン池の端、サウスショアプファッフェンタイヒ階段近くに立つ子供の像。

▲ サウスショアプファッフェンタイヒ階段

青空に向かってそびえる大聖堂に別れを告げ、シュヴェリーン中央駅へ。シュヴェリーンは、日本では余り知られていないようだけど、良い街でした。

▲ 晴天の大聖堂


ロストク行きREに乗車

ホテルのフロントで荷物をピックアップして中央駅へ。ドイツ鉄道DBの、州内の路線に乗り放題の1日券、メクレンブルクチケットの3人用を券売機で購入。向かいのホームにハンブルク行きのICが入線。

平日のメクレンブルクチケットは9時以降に有効となり、ICやICEなどの優等列車には乗れないけど、人数が多ければ圧倒的にお買い得な青春18切符。

▲ ハンブルク行きIC

ICの発車後、続いて向かいのホームに、ODEGが運行するローカル列車が入線。この列車はDBではないけど、メクレンブルクチケットが使えるでしょう。

▲ ODEGのローカル電車

こちらのホームに、ハンブルク中央駅からのロストク中央駅行きの快速、REが制御客車を先頭に、電気機関車の後押しで入線。まずはロストクまで。

▲ ロストク中央駅行きのREが入線

車窓の向こうは菜の花畑。

▲ 車窓の菜の花畑

シュヴェリーン中央駅で買ったサンドイッチとビール。車内で遅い昼食です。

▲ 昼食はビールとサンドイッチ

 

ザスニッツ行きREに乗り換えシュトラールズントへ

シュヴェリーンから1時間で終点のロストク。ここは前回訪れているのでパスして、10分ほどの接続で始発のリューゲン島ザスニッツ行きREに乗り換え。

▲ ザスニッツ行きRE

4月末の北ドイツの車窓は、やっぱり菜の花畑。

▲ 車窓の菜の花畑

今度のREは、シュタッドラーの部分低床連接電車。低床部分の大きな窓の下には自転車のマークも描かれ、

▲ 部分低床の電車

跳ね上げ式のロングシート部分に自転車を乗せた乗客の姿。ドイツでは、都市部の地下鉄なども含めよく見かける風景です。

▲ 自転車も乗っている

ロストクから50分余りでリューゲン島の入口、シュトラールズントに到着。

▲ シュトラールズントに到着

ここは、ベルリン方面とリューゲン島方面からの列車も到着する、頭端式のホームを持つターミナル駅。

▲ 頭端式のホームに列車が並ぶ

2015年のゴールデンウイークにリューゲン島を訪問する計画で、バート・ドーベランからシュトラールズントに向かおうとした日に、120時間以上に及ぶDBのストライキが始まってロストクから先の列車が全便運休。予約していたシュトラールズント駅前のホテルに、宿泊当日の朝にメールしたら、無料でキャンセル応じてもらったそのホテルに、今回4年遅れで泊ることに。

▲ 赤煉瓦のシュトラールズント駅舎